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newsletter #63 【 NACC by NO CONTROL AIR 2026 】



二季、秋バテ、多雨疲労…気候変動にまつわる新語を目にしてはゲンナリする、イエナイ渋谷店の下村です。

東京は猛暑から一転、台風と秋雨前線が合わさって気温は下がり、近頃はハンディファン片手の人を見ることがなくなりました。
でも多湿のせいでしょうね、街着として空調服に身を包んだ人のことは、ファンの可動音や異様に膨らんだ上半身のシルエットで気が付きます。

今やファッションで語られ始めた日本の空調服。
これは18世紀のフランス産業革命から始まった本格的なワークウェアの歴史におそらく名を残すのでしょう。

今回は NO CONTROL AIR から、電動ファンの装備は不要、コットンにカシミヤを混紡した天然空調服 = NACC ( Natural Air-Conditioned Clothing ) をご紹介します。
所謂ワークウェアではありませんが、秋冬コレクションに連綿と続くカシミヤ混のベーシックなアイテムが久々にアップデートして登場です。

デザイン性と快適性は保証します。



 

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▲ 下村 (身長161㎝)

shirt : HR_NC0602SF| NORCSH 着用 : 04 Frosty Grey / 4_
cut&sewn : HR_NC1001TF | NORCSH 着用 : 42 Magenta / 3_
pants : VG_NC0603PF | NOWPT 着用 : 04 Frosty Grey / 3_



▲ 下村 (身長161㎝)

jacket : HR_FR0401JK | FDJKJK 着用 : 16 Natural × Grey stripe / XS
cut&sewn : HR_NC1002TN | NORCSH 着用 : 82 Moss Green / 3_
pants : VG_NC0203PF | NTSKPT 着用 : 92 Chacoal Grey / 3_


「 派手 !!! 」

まず目を引くMagenta とMoss Green 。
普通なら差し色としておすすめするところですが、どちらも秋冬の装いの暗く沈みがちな印象を覆すカラーコーディネートですね。

ベーシックなスタイルでありながら、シャツをジャケットのように、テーラードジャケットはストライプ柄でといった具合にアップデートしたならば、インナーにも素材やカラーにこだわってほしい。

こちらのNACC は天然素材100%(コットン90%・カシミヤ10% )
その優しくなめらかな肌触りに、コットンの通気性とカシミヤの保温性が相まって、素肌に心地よくインナーに最適です。

生地は36番双糸のそれら混紡糸を、ハイゲージでやや甘めに編み上げた天竺生地で、糸の太さは18番単糸ほど。
ふっくらとした厚みがあるので、インナー使いだけではなく、今からなら一枚でシンプルに着るのもいいと思います。

隠し味のカシミヤが自然なツヤをもたらし、少し派手すぎるくらいのカラーも上品に発色します。


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▲ 下村 (身長161㎝)

cut&sewn : HR_NC1002TN | NORCSH 着用 : 82 Moss Green / 3_
pants : SN_FR0303PF | FSKBPT 着用 : 15 Bronze / S


「 黒タートル 」

私にとっては往年の秋冬定番アイテム。
スタイリングのイメージソースは数限りなくあると思いますが、私は「パリの恋人」のオードリーヘップバーンがタートルネックを着た、黒ずくめのスタイルを一番に思い出します。古いなー。ヘップバーン以外禁忌ですしね。

今なら流行りのスウェットワイドパンツやトラックパンツを合わせて、リラックスした雰囲気で着るのが気分でしょうか。

2026AWのタートルネックは少し肩を落とし、適度な開きのあるアームホールと肉感を出さないシルエットでゆったりと着られます。
ネック部分も同様にぴっちりし過ぎない程よいフィット感でストレスがありません。

クルーネックと共にサイズ3_はレディース原型のパターンを、サイズ4_・5_はメンズ原型を元にしたユニセックスのパターンを使用しています。

肩の傾斜や袖丈の設計が少し異なりますので、男性がサイズ3_を着る場合は袖丈をご確認ください。


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▲ カゴタニ (身長180㎝)

cardigan : HR_NC1003TD | NOVALT 着用 : 92 Chacoal / 5_
shirt : HR_NC0601SF | NOVSH 着用 : 04 Frosty Grey / 5_
pants : HR_NC0603PF | NOWPT 着用 : 95 Black / 5_





▲ 下村 (身長161㎝)

cardigan : HR_NC1003TD | NOVALT 着用 : 96 Black / 3_
cut&sewn : HR_NC1001TF | NORCSH 着用 : 96 Black / 3_
pants : VG_NC0202PF | NKSYPT 着用 : 92 Chacoal Grey / 3_


「 アンサンブル 」

カーディガンとクルーネックをアンサンブルで、サスペンダーパンツと合わせました。
シャツ型のカーディガンを羽織るのはもちろんですが、インナーにしたり、ストール使いをしてみたり。
タートルネックも加えた全3型で幾通りものコーディネートが楽しめます。

こちらのサスペンダーパンツもNACC ( 天然空調服 ) 。

※ 上記「派手 !!!」でご紹介した Moss Green のタートルネックに合わせた7タックワイドパンツ ( VG_NC0203PF | NTSKPT ) も同じシリーズです。

通気性と吸保湿性に優れた梳毛ウールを使用。雨で肌寒いけれどジメジメとした日が続く近頃は、このドライな肌触りが本当に気持ちいい。
またポリエステル混で型崩れしにくく扱いやすい。その上品な質感と快適性においては、今の時期のハイエンドなコーディネートです。

どちらもお手入れはウール洗い用の中性洗剤で、洗濯機のドライクリーニングモードで水洗いが可能です。

アイテムはクルーネックから着始めて、秋が深まればタートルネックを。
冬になればカーディガンを重ねる。あるいは色違いを選んでも。
都度組み合わせるアイテムと捨て色のないカラーパレットがうれしい。

素肌に触れる洋服に関しては、年齢を重ねたせいでしょうか、自然と私は NACC を選んでしまう。
普段食材のお買い物をするとき、養殖より天然物のお魚を手に取ったり、マーガリンよりバターに手を伸ばすように。


皆さんはどうですか?